今回取り上げるのは、2014年に二つの一般県道が合体してできた比較的新しい一般県道(なお、大部分は険道w)である宮崎県道215号板上曽木線(以下r215)です。そろそろ言わなくてもいいかも知れませんが、画像は自身で撮影したものです
画像及び地図、おにぎり・ヘキサ画像BOTの投稿
重複区間はありません。
概要
宮崎県延岡市北方町板上を起点とし、同市北方町曽木に至る一般県道です。前回記事のr214と同様九州山地を駆け下りる県道なので、集落中心や終点付近を除きほとんどが険道となります。起点が山中に消える盲腸県道ですが、起点より手前から林道を介して下鹿川の集落があるr214に一応抜けられます(もちろん淋道ですがw)。
2014年にr215大保下曽木停車場線とr218曽木停車場線が合併してできました。旧TR高千穂鉄道高千穂線曽木駅が廃駅されたことで2路線の存在意義が失われたので、合体させて曽木の集落と板上の集落を結ぶ路線として意味を持たせたのでしょう。r49と異なり主要地方道にはなりませんでした。当県道は旧r215大保下曽木停車場線の番号を再利用したもので、r218は2023年現在欠番となっています。
路線番号が200番代の一般県道な宮崎県道なので、県北地域の県内完結一般県道に分類されます。
2023年現在並行する鉄道はありません。過去に森林鉄道くらいはあっても良さそうですが、どうやら付近に走ってなかったようですね。
路線データ
- 起点:宮崎県延岡市北方町板上
- 終点:同市北方町曽木(R218交点)
- 延長 : 約17.5㎞(地図上での測定)
通過する自治体・町丁
宮崎県
延岡市
北方町板上 – 同板下 – 同藤の木 – 同うそ越 – 同曽木
交差する道路(高速道路・一般国道・都道府県道)
凡例:高速道路(自動車専用道路)、国道
主要地方道、一般都道府県道
現道に交差する道路
宮崎県
延岡市
- 国道218号(北方町曽木付近)
その他、バイパス・愛称等
バイパスは特にありません。
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