宮崎県道207号岩戸延岡線

道路
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一般県道2つ目は、急峻な九州山地を越える一部未開通な険道・宮崎県道207号岩戸延岡線(以下r207)を紹介します。言うほどのことではないですが、記事中の画像は自身で撮影したものです。

画像及び地図、おにぎり・ヘキサ画像BOTの投稿

単独区間のおにぎり(宮崎県延岡市宮長町)
同地点の景色

重複区間はありません。また、未供用区間があります。(西臼杵郡高千穂町大字上岩戸~延岡市北川町川内名)

概要

宮崎県西臼杵郡高千穂町大字岩戸を起点とし、九州山地を貫いて宮崎県延岡市中川原町5丁目に至る(終点の交差点=祝子橋南詰交差点は中川原町4丁目にも跨がる)予定の一般県道です。ただし高千穂町大字上岩戸~延岡市北川町川内名間は未開通で、おそらく通過予定の西臼杵郡日之影町には2023年現在供用区間はありません。因みに当県道は100番台ではないため、未供用区間が大分県側に介入する可能性はほぼなさそうです(例外も無きにしも非ずなので断言はできないが…)。
宮崎県道において、200番台は県北地域(延岡市・日向市・東臼杵郡・西臼杵郡)を起点とする県内完結一般県道に分類されています(一部例外もありますが)。
延岡市街地に近い終点付近は概ね改良されていますが、全体的に言えば急峻な九州山地を高千穂側は岩戸川、延岡側は祝子川に沿ってただひたすらに突っ走る県北における代表的な険道となっておりますw 九州山地があまりにもすごいので、未供用区間もかなり長くおそらく通過予定であろう西臼杵郡日之影町には1ミリたりとも開通区間はございません(笑) 延岡~高千穂間はR218や九州中央道で十分なので県は全線開通させる気も金もないでしょう…
延岡側において2022年1月まで宮崎交通「上祝子線」という路線バスが走っていました。2022年1月以降は終点が「祝子川温泉」から延岡市街寄りの「六首」まで短縮され、それ以降はオンデマンド乗合タクシーに切り替えられました。廃止前は秘境バスとして話題になり、運転手曰く「日本一狭い道を走るバス」とのことでしたw なお、かつての終点「祝子川温泉」は延岡市唯一の整備された天然温泉で、大崩山アタッカーのオアシスとなっております!
2023年現在並行する鉄道は存在しません(当たり前だ)。

路線データ

  • 起点:宮崎県西臼杵郡高千穂町(宮崎r204交点)
  • 終点:延岡市中川原町5丁目/4丁目(祝子橋南詰交差点、宮崎r16交点)
  • 延長
    • 高千穂側: 約10.5㎞(地図上での測定)
    • 延岡側: 約29.9㎞(地図上での測定)

通過する自治体・町丁

宮崎県

西臼杵郡高千穂町

大字岩戸 – 大字上岩戸(ここから2023年現在未供用)

西臼杵郡日之影町

(2023年現在未供用)

延岡市

(ここまで2023年現在未供用)北川町川内名 – 檜山 – 宮長町 – 桑平町 – 妙町 – 大野町 – 鹿狩瀬町 – 宇和田町 – 柚木町 – 富美山町 – 山月町5丁目 – 中川原町5丁目( – 同4丁目)

交差する道路(高速道路・一般国道・都道府県道)

凡例:高速道路(自動車専用道路)国道
主要地方道一般都道府県道

現道に交差する道路

宮崎県

西臼杵郡高千穂町
  • 宮崎県道204号下野鹿狩戸線(大字岩戸付近)

2023年現在大字上岩戸以降未供用

西臼杵郡日之影町

(2023年現在未供用)

延岡市

2023年現在北川町川内名祝子川まで未供用

その他、バイパス・愛称等

バイパスは特にありません。

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