宮崎県道・大分県道6号日之影宇目線

道路
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ひと通り日向市の路線が終わったので、次は西臼杵郡日之影町に入ります。今回は、当ブログ初の一桁県道、宮崎県道・大分県道6号日之影宇目線(以下r6)について話します。記事中の画像は自身で撮影したものです

画像及び地図、おにぎり・ヘキサ画像BOTの投稿

単独区間のヘキサ(宮崎県西臼杵郡日之影町)
同地点の景色
単独区間のヘキサ(大分県佐伯市宇目)
同地点の景色

重複区間はありません。

概要

宮崎県西臼杵郡日之影町大字七折を起点とし、九州山地を縦断しながら県境を跨ぎ、大分県佐伯市宇目大字南田原に至る主要地方道の県道です。急峻な九州山地が横たわる宮崎・大分県境は交流があまりなく、宮崎・大分を結ぶ数少ない県道の一つです(もちろん大部分は険道w)。
宮崎県道においてはr9を除く一桁県道は越境主要地方道となっており、1~3は鹿児島県、6~8は大分県(r8は熊本県にも掛かる)へと越境します。
大分県道においては一桁及び10番台県道が越境主要地方道になっています(大分県道は越境地域が厳密に固められてないっぽい? 福岡県=1,2,16とか宮崎=6,7,8とか熊本=8,9,11,12とかだし… まぁ16が例外とすれば固まっていると言えるか…)
前述の通り九州山地の真っ只中をひた走るので、ほとんどが高レベルな険道となっております(笑)
起点付近ではR218の東洋一とも謳われる青雲橋を見上げたり、日之影川の渓流に沿いながら北上し見立地区の石垣村、英国館(日本にフライフィッシングを紹介した見立鉱山の英国人技師・ハンス=ハンター氏が建てたクラブハウス)、傾山登山口、を経て県境に至り木浦鉱山跡やトトロの森(旧道経由・轟(ととろ)地区にある「ととろ」バス停(※2013年に路線廃止したのち2015年にデマンド方式コミュニティバスとして復活同時に80m程離れた場所に移設)に因んで「となりのトトロ」の登場人物のキャラパネルが設置されている)付近を通ります。
2023年現在並行する鉄道は存在しませんが、かつては日之影町側に日之影森林鉄道が見立鉱山まで走ってたようです。宇目側にも一部赤松林用軌道が並走していた区間があるようです。あと、起点付近には2008年(休止は2005年)まで高千穂鉄道高千穂線日之影温泉駅がありました。

路線データ

  • 起点:宮崎県西臼杵郡日之影町大字七折(r237交点)
  • 終点:大分県佐伯市宇目大字南田原(ととろ入口交差点・R326交点)
  • 延長 : 約47.1㎞(地図上での測定)

通過する自治体・町丁

宮崎県

西臼杵郡日之影町

大字七折 – 大字見立

大分県

佐伯市

宇目大字木浦内 – 同大字木浦鉱山 – 同大字南田原

交差する道路(高速道路・一般国道・都道府県道)

凡例:高速道路(自動車専用道路)国道
主要地方道一般都道府県道

現道に交差する道路

宮崎県

西臼杵郡日之影町

大分県

佐伯市
  • 大分県道613号御泊奥江線(宇目大字木浦内付近)
  • 大分県道45号宇目清川線(宇目大字木浦内付近)
  • 国道326号(ととろ入口交差点)

その他、バイパス・愛称等

トトロの森エリアを回避するようにバイパス的なものがありますが特に名前は付けられてない模様。

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