また出張やら試験やらで更新するのがよだきくてひと月以上放置してました…
久しぶりの実験器具の紹介シリーズ、丸底フラスコを紹介します。
まずフラスコは説明不要でしょうが、化学実験で使う口の小さい容器の総称ですね。目的に応じてメスフラスコ・丸底フラスコ・ナスフラスコ・三角フラスコ・平底フラスコ等々様々な種類のフラスコが存在します。
さて、今回紹介する丸底フラスコはその名の通り底の部分が球状になっています。底が丸いため三角フラスコや平底フラスコのように自立させることはできませんが、ガラスが肉厚で丸底(底が球形だと熱が均一に伝わり圧力・温度変化に強い)なので加熱や化学反応で生じる圧力・衝撃に強いという特徴があります。フラスコを立てたい場合はフラスコ台に載せるかクランプで固定します。
2024年11月現在家には500mlと300mlが一つずつあります。
現在家にある全丸底フラスコ(2つですが)
(500ml×1個、300ml×1個:計2個)
500mlのコニカルビーカー1個
https://amzn.to/4fOeLjM
毎度お馴染みAmazonのリンク↑
自分はモノタロウで購入ですが
柴田科学(HARIO)のコニカルビーカー。硼珪酸ガラス(耐熱ガラス)製。
首外径:28mm、球径:108mm、全高:210mm
300mlの丸底フラスコ1個
https://amzn.to/40QEBPT
誰もクリックせんやろうけど↑
もちろんモノタロウw
上に同じく柴田科学(HARIO)で硼珪酸ガラス。
首外径:28mm、球径:93mm、全高:180mm
最後に、もともと「フラスコ(flask)」はラテン語及びポルトガル語(frasco)で瓶や樽などの容器全般を意味する言葉だそうです。
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